所報INNOSHIMA 2014.2月号
平成26年2月
CONTENTS
P.1~3 |
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特集 因島技術センター
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いろいろ因島情報 ”つれしおの石ぶみ”
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会議所の動き
年頭挨拶 元気で魅力ある因島を!
因島商工会議所 会頭 村上祐司
新年明けましておめでとうございます。
会員並びに関係各位の皆様におかれましては新春を迎え益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。又日頃より当所業務につきご支援ご協力を賜わり厚くお礼申し上げます。
おかげをもちまして因島商工会議所は昨年創立60周年を迎えることができました。このことは、ひとえに会員並びに関係者各位の皆様方のお陰と感謝いたします。
さて、我国経済はアベノミクス効果により円安が一気に進行し少しは上向いた感がありますが、中小企業における情勢は依然と厳しさが根強く、景気回復の実感が沸かず今後も緻密な対策が必要かと思われます。
当因島地区は、広島県・愛媛県の広域連携イベントである瀬戸内しまのわ博覧会「瀬戸内しまのわ2014」のメインイベント会場であり、また中国横断自動車道尾道松江線全線開通となり、しまなみ海道と連携して、当地区への来島者数が増加するものと期待されております。造船2014年問題は近況としては厳しい状態は脱しており、幾分明るさがあり、今は大きな転換期と思われます。また2020年には東京オリンピックが開催されるので、うまく噛み合えば元気な町づくりに繋がると思います。
こうした状況下、当所としては向こう3年間の中期目標として、ものづくり産業の拠点としての「造船技術を活用した新しい産業づくり」、金融・人材面の支援並びに研修会・講習会等実施によるレベルアップを図る「中小企業・零細企業支援」、新たな産業の育成としての「産業の活性化」、以上を目標の柱として一丸となり積極的に取り組み、又因島水軍まつり、サイクリング等国内外を通じ多くの人を迎えられる様な体制づくりをしていき、「元気で魅力ある因島」を目指したいと思います。
本年も会員並びに関係各位の一層のご支援、ご協力をお願いするとともに皆様方のご健勝を祈念し、新年の挨拶といたします。
『因島商工会議所 中小企業相談所 事務所を移転いたしました』
平成25年12月24日に当所事務所を移転いたしました。
これを機に、更なる業務の改善とサービス向上に努めてまいりますので、より一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
移転後の住所
〒722‐2323広島県尾道市因島土生町1762‐38
因島商工会議所ビル1階(旧広島県信用組合因島支店ビル)
電話番号及びFAX番号の変更はございません。
委託団体の移転(同時移転)
日本珠算連盟因島支部・尾道青色申告会因島地区会・因島料飲組合・因島商工会議所労働保険事務組合・因島労働保険事務組合連絡協議会・因島商店街連絡協議会・因島中金会・尾道市ゴルフ協会因島支部
左記のテナントにつきましては、 順次移転予定
新ビル2F
・アクサ生命保険㈱因島分室
・因島郷心会
新ビル3F
・尾道因島ライオンズクラブ
・尾道せとうちライオンズクラブ
・㈱マスハラ楽器
・(一社)因島青年会議所
※全てのテナント移転完了までは、駐車場は従来通り運営いたしますが各テナント移転後に旧因島商工会議所ビルは老朽化により取り壊しすることとなりました。ビル解体に伴い、駐車場業務を終了することとなりましたのでお知らせいたします。赤松駐車場ご利用のお客様、ご契約者様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。つきましては、定期駐車ご解約の際に敷金を返金いたしますので、大変お手数をお掛けしますが2月末日までに当所新ビル1階事務所までお手続きをお願いいたします。
尾道市へ要望書提出
当所の三役及び6常任委員会(総務、経済、工業、商業、観光運輸、地域開発)において、要望事項を以下3項目に取りまとめ、村上会頭他2名により12月25日に尾道市長へ直接手渡しました。
〈要 望 書〉
1.日立造船西門~家老渡バス停間の道路が狭い箇所が多く、朝夕の通勤時は特に車が混み合い、離合困難であり事故につながる可能性が非常に高いため、早期に離合場所の設置をお願い致します。
2.法務局における「登記事項証明書等の交付請求のための発行請求機」の因島・瀬戸田地区への設置に対し、ご支援、ご協力をお願い致します。
平成8年3月、広島法務局因島出張所が尾道支局に統合されました。当時、登記証明等の交付請求について、橋の通行料など経済的、時間的に多大な損失を蒙るとして、統合反対署名や集会、さらに数回に渡り当時の法務大臣に陳情を行いました。法務省におかれては、地元の事情を勘案し、出来る限り住民サービスの低下を招かないよう努力するとの事で、地元の要望などについて協議し、その結果、ファクシミリなどの設置、登記相談などが行われるようになりました。
その後、因島出張所廃止後の代替サービス実施に関する協議会において、当時の民事行政部長は「コンピュータ等による登記簿謄本等の取得が出来るようになれば、直ちに当地域に設置する」と言われています。
こうした経過、状況下において、法務省ではコンピュータ化の進展に伴い「発行請求機」を県内でも4ヶ所設置しておりますが、未だ当地域には設置されておりません。
つきましては、是非とも当地域への「発行請求機」の設置について、ご支援、ご協力をお願い致します。
3.水軍の島としてのイメージアップを図るため出城周辺の整備をお願いします。
因島には村上水軍の出城が各町に点在しており、歴史愛好家を中心に訪れる観光客も多く、貴重な観光資源となっています。また、水軍まつりでは、各町の出城から水軍城に集結し、出陣式を行なうといった歴史に沿った形の儀式を検討中です。
さらに、瀬戸内しまのわ2014を控え、また最近の村上水軍に関する書籍がベストセラーとなるなど、しまなみ海道水軍ルートが脚光を浴びつつあるなか、今後村上水軍をテーマにした観光に期待が寄せられており、この機を捉え、水軍の島としての存在感をアピールする必要に迫られています。
しかしながら、村上水軍の島としての貴重なアイテムである出城周辺の現状は、歩道に危険箇所があり、案内看板・説明板等も老朽化・不足しており、早急な復旧が必要な状態です。中には地域住民等による草刈り・清掃等を行なっている出城もありますが、ボランティアによる活動には限界があります。
つきましては、歩道、看板等の復旧整備とさらに観光客に対する利便性と魅力アップのため、駐車場やあずま屋の整備につきご支援をお願い致します。
因島地区新年互礼会盛会に開催 島内外から100余名が参加
因島商工会議所が世話人となり、2014年因島地区新年互礼会を1月9日(木)午後6時からポートピアはぶで開催しました。
島内外から関係機関、各種団体の長、当所議員・参与など114名の参加があり盛会裏に終了しました。
最初に世話人を代表して当所村上会頭の挨拶の後、来賓を代表して郷力尾道市副市長から祝辞を頂戴しました。その後、島外からのご来賓の紹介に続いて、アトラクションとして因島獅子舞保存会による獅子舞の披露があり、松浦県議の乾杯の音頭により祝宴に入りました。最後に藤本尾道市議会議長の締めの言葉で互礼会は終了となりました。
会員と共済加入者の集い 優良従業員表彰式を挙行
第59回を迎えた因島商工会議所の優良従業員表彰式を、12月10日午後6時から因島市民会館中ホールで開催し、会員事業所の従業員74名の方々を表彰しました。被表彰者には賞状と記念品を贈呈してその功績を称えた。最後に被表彰者代表として、40年表彰を受けた内海造船㈱の久保勝幸さんが謝辞を述べられました。
表彰式終了後「会員と共済加入者の集い」を大ホールにて開催し、夫婦漫才〝大助・花子〟で人気の宮川花子さんをお招きして『愛を見つけた』のテーマでご講演いただき、来場者は一般の参加者も含め900名余りでした。最後に60周年記念で当選総額を増額した抽選会を行い、終了となりました。
被表彰者名簿
10年表彰
■事業所数14件■被表彰者数32名
イワキテック㈱ |
岩本庄二郎 宮地浩二 本岡雅裕
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因の島運輸㈱ |
片平彰
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因の島ガス㈱ |
森本晃二
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因島鉄工㈱ |
井川忠宣 能浦信 村上睦美
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圓光産業㈱ |
前田安良
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サンライト工業㈲ |
中川龍一 村上哲朗 山岡衆治
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㈱三和ドック |
井原慎二 木村亮 桑元俊介 平野雄一 松浦宏浩 森田俊樹
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㈲東亜 |
簀戸カズエ
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東幸海運㈱ |
新開和美
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日昇無線㈱ |
尼子貴昌
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㈱橋本組 |
村上公一 元川伸幸
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㈱ミチフク |
佐々繁里美 村上真弓
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㈱メレック |
公文伸彦
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(社福)若葉 |
大本竜 岡野広邦 柏原美由紀 宮地博文 村上裕美 村田由美
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20年表彰
■事業所数13件■被表彰者数24名
イワキテック㈱ |
亀井裕一
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因の島ガス㈱ |
岡野伸子 田頭広行
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因島鉄工㈱ |
吉田謙二
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因島鉄工業団地(協) |
柏原昌彦
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圓光産業㈱ |
作田修 渡辺浩二
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㈱三和ドック |
柏原政幸 田辺澄江 藤原卓史 三吉義幸
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内海エンジニアリング㈱ |
田坂時枝
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内海造船㈱ |
安藤暢 大岡公男 和木孝博
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日立造船因島生活(協) |
藤村真由美
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㈲平木調剤薬局 |
田中恵美子
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㈲平木鉄工所 |
平木隆幸 村上理
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万田発酵㈱ |
大森裕美 片山有司 寺原淳 峯松雅弘
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(社福)若葉 |
村上美佐子
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30年表彰
■事業所数5件■被表彰者数8名
因島商工会議所 |
田中洋平
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因島鉄工㈱ |
神野喜久 山下重弘
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㈱三和ドック |
濱口誠二 村上光則
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㈲富喜商会 |
宮地太
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日昇無線㈱ |
井川信夫 藤原隆成
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40年表彰
■事業所数4件■被表彰者数10名
㈱因島加工センター |
川中恵司
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因島鉄工業団地(協) |
平木悦子
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㈱三和ドック |
岡野正樹 中村研一
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内海造船㈱ |
阿部眞吾 大内一美 岡野孝 久保勝幸 新谷修美 森本達也
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インフォメーション
広島県最低賃金・広島県特定(産業別)最低賃金が改正されました。
広島県最低賃金金額の改定(時給額733円 平成25年10月24日から発効)に引き続き、広島県特定(産業別)最低賃金額が改定されました。改定されたのは製鉄業等7種類の特定最低賃金で12月31日から発行します。
平成24年度以降、「各種商品小売業」の改定はありません(発効日:平成23年12月31日)。
【お問合せ先】
広島労働局賃金室(☎082-221-9244)
尾道労働基準監督署(☎0848-22-4158)
利子補給交付申請のお願い
小規模事業者経営改善資金(マル経)をご利用された方に対して、尾道市から年1%の利子に相当する額が補給されます。25年度分(H25年4月~H26年3月までの返済分)の利子補給金の請求をするにあたり、マル経ご利用者様に資料を送付しておりますので、左記の書類を因島商工会議所までご提出下さい。
◆提出書類
①利子補給金交付申請書②請求書③納税証明書
※提出期限 平成26年2月21日(金)
尾道市ふる里就職促進協議会からのお知らせです
○尾道地域 企業合同説明会’開催について
当協議会では、毎年春と夏に、「尾道地域 企業合同説明会」を開催しており、今春は4月11日㈮に開催します。
平成27年(2015年)春新卒予定の大学生等をはじめ、既卒者や一般求職者も参加を予定しています。将来の尾道を担う人材と出会うチャンスです。採用計画の拡大をご検討のうえ、ぜひご参加ください。参加希望の事業所は、本会誌に同封しております案内チラシ裏面の申込書を記入し、尾道市商工課までFAXにてお申し込みください。
詳しくは、協議会ホームページをご覧ください。
【協議会ホームページ URL:http://www.bbbn.jp/~furusato】
●お問い合わせ先
尾道市ふる里就職促進協議会事務局 尾道市商工課
☎0848-25-7183
特集
因島技術センター
-造船技術伝承、人材育成の因島モデル-
センター長 加登 峯雄
■設立と概要
因島技術センターは平成11年、尾道市因島地域の基幹産業である造船・舶用工業の「技能伝承」と「次世代人材育成」を目的に、行政と造船・舶用工業界が官民一体となって設立した職業訓練校です。平成13年に広島県知事から造船・舶用工業では全国初となる「共同認定職業訓練校」の認定を受け、研修における費用対効果と研修修了者の定着率のよさから「人材育成の因島モデル」と呼ばれ、全国から高い評価を得ています。平成16年度以降は国土交通省と日本財団の財政支援により、因島技術センターの事業モデルと研修ノウハウを業界全体で活用すべく、日本中小型造船工業会内に「造船技能開発センター」が設立されました。その支援のもとで同様の研修センターが今治市、臼杵市・佐伯市、横浜市、長崎市、相生市に設立され、因島技術センターの取組みは全国に広がっています。こうした取り組みが評価され、平成17年には広島県知事表彰、平成23年には厚生労働大臣表彰を受賞しています。この部門において表彰された団体は、同センターが全国唯一です。
■運営スキーム
因島技術センターは、行政と地域の産業界が一丸となって人材育成に取り組んでいる全国でも珍しい取り組みです。地域の造船・舶用工業と尾道市が運営協議会(事務局は尾道市因島総合支所しまおこし課)を設置し、主に受講料と各種補助金で運営しています。また、国土交通省、公益財団法人日本財団、社団法人日本造船工業会、社団法人日本中小型造船工業会、社団法人日本造船協力業者団体連合会などからも様々な支援を受けており、各地域センターと広域的な連携を図りながら運営しています。
■各種研修内容
設立当初から初任者研修を開講しているほか、平成16年度に撓鉄(ぎょうてつ)初級専門技能研修、平成17年度に溶接中級専門技能研修を開講しています。本年よりTIG溶接コースを取り入れ、因島技術センターでは初めて、TIGでのNK技量試験の資格取得にも取り組みました。若手技術者の育成のため、海上技術安全研究所と共同でテレビ会議システムを活用し、船舶海洋工学研修を開講したほか、IMO(国際海事機関)において採択された船舶の防食塗装に関する国際性能基準(PSPC)の対応を図るため、PSPC塗装性能基準対策講座を開講しています。
設立当初は、29名の受講者でスタートした因島技術センターの研修でしたが、各種の研修や対策講座を開講したことにより、受講者は増加傾向にあります。瀬戸内海地域は県境や市境が入り組む地域性もあり、因島技術センターでは設立時より研修をオープン化し、受講割合は市内事業者が64・8%、市外事業者が35・2%となっています。
■撓鉄中級専門技能研修
撓鉄は造船業特有の厚鋼板の曲げ加工で、コンピューターではうまくいかない経験と勘が求められる匠の技です。撓鉄初級専門技能研修の修了者又は同等の能力を有する撓鉄中堅技能者向けの研修で、同センターでのみ開講されているので全国から受講者が訪れています。プレスと線状加熱による深絞りの皿型、鞍型、捻れ板等の複雑な曲面外板の施工方法の習得を目指し、研修修了後は、造船技能開発センター発行の「撓鉄2級」認定証が取得できます。
■今後の抱負
以前は各会社で技術を伝承するスタイルができていましたが、団塊の世代の退職を控えた中で、教育体制の確立が必要になり、各会社が協力しあって同センターを設立しました。製造業の現場では、少子高齢化と若者の地元離れが進んでいる現状を踏まえ、即戦力となる技能・技術者の育成が必須となっています。造船業界の従業員平均年齢も下がっており、センターは行政機関や日本財団、造船関連団体など幅広い支援を受けながら、今後も地域の人材を育てるために現在まで築いてきた技術を伝承していきたいです。
因島技術センター運営協議会事務局
尾道市因島土生町7-4
尾道市因島総合支所しまおこし課
☎ 0845-26-6212
http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/itc/
因島技術センター事務所
尾道市因島土生町2418-2
Hitz日立造船株式会社因島工場
旧船舶総合事務所2階
☎ 0845-22-3212
尾道税務署からのお知らせ
平成25年分の確定申告の相談及び申告書の受付は
所得税及び |
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復興特別所得税 |
平成26年2月17日(月)から
平成26年3月17日(月)まで
※還付申告については、平成26年1月6日(月)以降、
相談及び申告書の受付ができま
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消費税 及び |
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地方消費税 |
平成26年3月31日(月)まで
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※平成25年分所得税及び復興特別所得税の確定申告期間は、2月16日(日)から3月17日(月)ですが、土・日曜日は税務署の閉庁日であり、申告の相談及び窓口での申告書の受付は行っておりませんので、ご注意ください。
なお、申告書は、郵送等又は税務署の時間外収受箱への投函により提出することができます。
申告会場の開設日程について
設置期間 |
平成26年2月17日(月)から 平成26年3月17日(月)まで
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場所 |
尾道税務署 3階
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相談時間 |
9:00~17:00(受付は9:00~16:00)
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【ご注意ください】
※税務署の駐車場は台数に限りがありますので、来場の際には公共交通機関をご利用ください。
※申告期限間近になると会場内が大変混雑しますので、お早めに申告されることをお勧めします。
出張相談会場の開設日程について
地区 |
尾道市因島地域
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開設日 |
2月26日(水)
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相談時間 |
9:15~17:00(受付は9:15~16:00)
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会場名 |
因島市民会館
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復興特別所得税が創設されました。
平成25年分から平成49年分までの各年分については、所得税と併せて復興特別所得税の申告及び納付をすることとされています。
復興特別所得税の額は、各年分の基準所得税額(原則として、その年分の所得税額)に2.1%の税率を掛けて計算した金額です。
申告所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税の納税は、便利・安心・確実な口座振替をご利用ください。
ご利用に当たっては、「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を作成し、納期限までに税務署
又は金融機関に提出していただく必要があります。
※ 既に口座振替をご利用の場合は、新たに提出していただく必要はありません。
確定申告に関するお問い合わせ先
尾道税務署 (電話)0848-22-2131(代表番号)
〒722-8505 尾道市古浜町27番18号
下記のホームページでも、税金に関する情報を提供しています。ぜひご覧ください。
国税庁ホームページ「タックスアンサー」 www.nta.go.jp/taxanswer
「瀬戸内しまのわ2014」3月21日(金・祝)開幕!
3月21日(金・祝)の宮島でのオープニングイベントを皮切りに、広島・愛媛の島しょ部及び臨海部で「瀬戸内しまのわ2014」が開催されます。「春のメインイベント」は3月~5月にかけて広島県内6か所、愛媛県内5か所の合計11か所で開催されます。因島では、5月までにメインイベントを含め多数のイベントを用意して、皆様のお越しをお待ちしております。下記に紹介するイベントは一部です。詳しくは公式サイトをご覧ください。
●いんのしまさくらまつり 4月13日(日)
桜の名所因島公園で、花見をしながらステージイベントなど様々なイベントをお楽しみいただけます。
★春のメインイベント「散歩散走 in 尾道」4月19日(土)~8月31日(日)
尾道市沿岸部及び島しょ部で、春から夏休みまでの尾道を「サイクリング&ウォーキングパラダイスゾーン」とし、誰でも参加でき、おもいおもいに島をめぐる散歩散走パスポートを使用したスタンプラリーイベントを実施します。
●因島アメニティ公園まつり 5月3日(土),4日(日)(予定)
近海でとれた鮮魚、新鮮野菜、柑橘、手作り郷土料理などの特産品販売や焼きそば、うどん、かき氷などの屋台販売を行うほか、青空市、魚のつかみどり、村上水軍の伝令船小早などの体験プログラムを実施します。
「瀬戸内しまのわ2014」開催期間
平成26年3月21日(金・祝)~10月26日(日)
公式ホームページ : http://www.shimanowa2014.jp/
facebookアドレス : https://www.facebook.com/setouchi.shimanowa2014