因島商工会議所 : 所報INNOSHIMA : 2012年10月号

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会議所の動き

平成24年10月号

会員と共済加入者の集い ・ 優良従業員表彰・ 抽選会
花田景子氏講演会12月2日(日曜日)に開催

花田景子氏講演会

89D493c8Ci8Eq82B382F1.jpg 今回で17回目となる『会員と共済加入者の集い』(以下、「集い」)を12月2日(日)に因島市民会館大ホールにて実施します。例年平日に開催しておりましたが、今年は多くの方にご参加いただけるよう、日曜日に開催を予定しています。
 「母として、妻として、女将として」のテーマで、元フジテレビアナウンサーで「貴乃花部屋」の女将として活躍中の花田景子氏に講演をしていただきます。
 その後、優良従業員表彰式と恒例の抽選会を行います。当所会報に案内状を同封しておりますのでFAX・電話・メールまたはホームページから、お早めにお申し込み下さい。

詳細→ 『母として、妻として、女将として』花田景子さん講演会開催【会員と共済加入者の集い】にて

優良従業員表彰申請受付中

 今回で57回目を迎える因島商工会議所優良従業員表彰式(以下、「表彰」)を同時開催します。今回は、集い講演会の後、大ホールにてより多くの来場者の前で表彰式を行います。
 この表彰は、当所の会員事業所に勤める従業員の方で、次の要件に該当する人です。別途、案内を送付いたしますので、対象者のいる事業所は、所定の申請書を当所業務課へ提出してください。
【申込期限】11月5日(月)必着
【要件】
1 平成24年3月31日現在で、勤続年数が10年、20年、30年以上の人
2 職務に精励し、他の模範となる人
(注)対象外:法人の役員及び個人事業主

詳細→ 第58回優良従業員表彰 申請受付中!

金券取扱店募集

 「集い」の景品及び「表彰」の記念品として、当所が金券(商品引換券)を発行します。この金券を扱っていただく事業所を募集します。新たに取扱店となることを希望される場合は、当所までご連絡ください。なお、既にプレミアム商品券及び金券取扱店である事業所については、継続という取扱いをさせていただきます。取扱店を止める場合には、お手数ですが当所総務課までご連絡ください。

9月21日常議員会

 最初に財団法人産業雇用安定センター参与宮本哲司氏よりテーマ「失業なき労働移動をめざして」で、労働人口減少対策としての定年前の転職のマッチングとそれに関する助成金制度、再雇用制度等についてご講話いただきました。
 続いて協議事項として「集い」と「表彰」について協議しました。「集い」については、参加しやすいよう日曜日の14時からの開催とし、合わせて「表彰」を「集い」のプログラムの一部とし、大ホール舞台の壇上にて多くの方に被表彰者の披露を行うという内容で決定しました。

9月25日26日議員・参与視察研修会

 参加者は議員25名事務局3名の参加のもと、国から環境モデル都市の認定を受けている高知県の梼原町にて自然エネルギーの研修会を行いました。最初に梼原町役場職員から梼原町の歴史と自然との関わりについて講習を受けました。梼原町はその地理的条件から、戦前から水力発電を利用しており、近年では600KWの風力発電機を2機設置し、その売電益で町民のソーラーパネル設置を助成しています。同町ではその他にも木材から作ったペレットの利用、豊富な自然を利用した森林セラピー等、自然環境の活用を行っています。
 また、風力発電機の増設を進めており、温室効果ガス削減とエネルギー自給率100%を目指した取り組みについて説明を受けました。その後、実際に河川の落差を利用した小水力発電の施設を見学しました。
 今回の視察研修ではその他にも、現在当所において調査を行っている道の駅設置に関連し、四国の道の駅「みかわ」「すさき」「キラメッセ室戸」「南国」の4カ所にて視察研修を行いました。

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対馬和弘氏(海事プレス社)講演会

造船ニッポンのこれから~世界造船業、大競争時代の行方~

 9月28日(金)13時半より、当所3階ホールにおいて『造船ニッポンのこれから~世界造船業、大競争時代の行方~』のテーマで講演会を開催いたしました。講師の対馬和弘氏は、2001年から海運・造船業界専門紙「日刊 海事プレス」で造船担当記者として、国内外の造船所や海運会社を取材されており、現在は海事総合雑誌「COMPASS」の編集長も兼務されています。「2014年問題」などの言葉とともに造船不況への関心が深まっている中、島内外から業種を問わず74名もの多数の受講者にご参加いただきました。
 これから日本造船業界がどこに向かうのかを展望するため、世界の造船業でこの10年間に起きた構造変化を振り返りつつ、先行きが読めない大競争時代で日本の造船はいかに戦うかを検証していただきました。当面の大不況がどれくらい続くのかが見えず、艦艇の生産体制・基盤産業の維持ができるのか問題は多く残りますが、日本造船業は中国・韓国との製品差別化を図るエコシップ戦略や海外進出・海事クラスターとの総合力戦略があります。今後も年率2~3%で伸び続ける成長産業である造船は今が底なので、需要回復後の残存者競争にいかに備えるかが課題です。

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新入社員激励会開催!

IMG_3887.JPG 8月10日ホテルいんのしまにて、6事業所19名の参加者のもと、新入社員激励会を開催しました。入社後3カ月を経過し、職場への定着が期待できる新入社員を激励、今後長く地元企業での就労を推進するため、当所、日立造船㈱因島地区互社会、因島鉄工業団地協同組合、及び尾道市ふる里就職促進協議会の共催。
 最初に、当所村上会頭より「地元企業は若者の定着を切望している。今後とも地域の活性化のための各職場で力を発揮してもらいたい。」と激励。続いて、宝田尾道公共職業安定所長と東風因島総合支所長から祝辞と因島の現状についてご講話いただきました。

夏川立也氏の講演会

笑売人になろう!~自分も周囲も元気になるパワー・コミュニケーション術~

 引き続き、『笑売人になろう!~自分も周囲も元気になるパワー・コミュニケーション術~』のテーマでコミュニケーションプロデューサー夏川立也氏の講演会を実施しました。周囲を楽しい気分にすることの重要性に、心理学的アプローチ、脳内プロセスの構築を加え、パワー・コミュニケーション術を開発。笑は相手や周囲に対して良い感情を与え、コミュニケーションをとることで職場に良い空気感を作りましょうという内容でした。
 その後、新入社員参加者の親睦を図る目的で、交流会を行い終了。

第42回珠算競技大会開く

019.jpg 珠算の振興と技能の向上を図る目的で例年開催している珠算競技大会を、8月8日に当所にて開催しました。
 本大会は、尾道市、教育委員会、因島青年会議所、日本珠算連盟因島支部、尾道因島ライオンズクラブの後援を得て実施し、今年は73名の元気な小中学生と高校生が参加しました。
 競技は、学年別に第1部から第7部までに分かれ、2部から7部までは同一問題で総合成績を競うもの。今回の最高点は、因南中3年・岡野颯くんの690点(1000点満点)でした。
【成績結果】
第1部(小学校2年生以下:参加者9名)

  • 第1位 村上 絢音 三庄小1年
  • 第2位 市河 日向 土堂小2年
  • 第2位 岡崎 天蘭 三庄小2年

第2部(小学校3年生:参加者5名)

  • 第1位 中村 遥 瀬戸田小3年

第3部(小学校4年生:参加者17名)

  • 第1位 岡野  楓 土生小4年
  • 第2位 宮里 紗羽 三庄小4年
  • 第3位 山内 七聖 三庄小4年

第4部(小学校5年生:参加者9名)

  • 第1位 村上 愛莉 三庄小5年
  • 第2位 藤田  煕 因北小5年

第5部(小学校6年生:参加者7名)

  • 第1位 明石 龍斗 因北小6年

第6部(中学生:参加者21名)

  • 第1位 岡野  颯 因南中3年
  • 第2位 片山 実咲 県立広島中2年
  • 第3位 濱西 佑典 因北中3年

第7部(高校生:参加者5名)

  • 第1位 藤原 綾奈 因島高3年

平成24年度9月分(10月納付分)より、厚生年金保険料率が変わります。

 平成16年の法律改正により、保険料率は平成29年9月まで毎年改定されることになっており、「平成24年9月分(同年10月納付分)から平成25年8月分(同年9月納付分)まで」の保険料率は、次のとおり変更されます。
現行 16.412%
   ↓
平成24年9月分(10月納付分) 16.766%

〈お問合せ先〉 
全国健康保険協会広島支部☎ 082‐568‐1011

広島県最低賃金が変わりました。
平成24年10月1日から時間額719円となりました。

 広島県最低賃金は、県内の事業場で働くすべての労働者に適用されます。
 年齢・性別・雇用形態〔常用・臨時・パート・アルバイト等〕、支払形態〔月給・日給・時給等〕の別を問いません。
 また、特定の産業で働く労働者については、広島県最低賃金よりも高い産業別最低賃金が適用される場合があります。
〈お問合せ先〉
広島労働局労働基準部賃金室☎ 082-221-9244
尾道労働基準監督署☎ 0848-22-4158

地域ナビ

第5回 因島大浜町

大浜は空気がきれいで食べ物もおいしい!

因島水軍まつり

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1980年因島青年会議所が「ちびっこ水軍まつり」として始めました。
第22回目の今年は「全国水軍まつり」を同時開催。
日本全国7箇所から水軍が集結しました。

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(写真上)跳楽舞はねくらべ出場チーム「O!はまっ子」
(左)火まつりの様子
(中)水軍武者の皆さん
(右)小早レースの優勝チーム「41会」

因島水軍まつりについて

かつての大浜は、島内の土生町に行くより巡航船で尾道に出ることの方が多かったそうです。

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 大正初期の大浜。農家の人たちが農地の多い正面上部の山の向う側に行かれる場合は、海岸道路も無く、村中を通り、千人塚をこえて、大江の峠の長い急坂を登って、往復された。農作物の陸上運搬は非常に困難で、牛舎の使用が出来ぬ人達は、舟による取扱いに頼り、数10隻の舟が浜辺につないであった。

91E595l8D60.jpg大浜桟橋。農協大浜支所東側。



8F848Dq91D.jpg巡航船。土生から(旧)尾道迄東回りの客船。因島大橋の完成と同時に航行停止となった。