因島商工会議所 : 因島業界動向(平成29年4月~6月)

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因島業界動向(平成29年4月~6月)

1.【トピックス】

◆因島商工会議所関連◆

新入社員研修開催

 4月4日、当所主催の新入社員研修を因島市民会館 中ホールで開催しました。入社して間もないこの4月という大切な時期に最小限の時間で企業人として必要な基礎知識・ビジネスマナー等の体得と自己の発展を目指している。
講師には㈱ファーストプライズ所属の岡田信夫氏をお招きし、11事業所の新入社員66名が受講されました。

因島技術センターで初任者研修

 4月6日、因島技術センターの初任者研修が開校され入校式には11社、新人・中途採用者58人が出席しました。この研修は座学講義や実技実習を通じて、研修修了後には現場で即戦力として活躍できるように育成するため、期間中には現場で必要な各種資格取得を目指しました。6月30日には修了式が行われ、無事に閉校しました。

自衛艦来因歓迎会開催

 4月18日に検査、修理のため、合計4隻の艦艇が入港し、約370名の隊員の皆様が来因しており、海上自衛隊の代表41名をお招きし、第19回自衛艦来因歓迎会が開催された。お礼として、自衛艦より隊歌の披露もあり盛り上がった。

因島アメニティ公園まつり開催

 尾道市因島大浜町のしまなみビーチ周辺で5月3日、4日に因島アメニティ公園まつり(実行委主催)が開催されました。5日は重井町で除虫菊撮影会があり、報道、アマチュアカメラマン、家族連れなど40人が参加した。3,4日の因島アメニティ公園まつりには約26,000人が繰り出し、4,5日の因島フラワーセンターが会場の因島除虫菊祭りといんのしまマルシェへは約45,000人で賑わいました。

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当所会頭 旭日小綬章を受賞

 その道一筋に精励した、各界功労者に贈られる春の叙勲が発表され、当所会頭が産業振興功労で旭日小綬章を受賞されました。当所の会頭には平成16年に就任し4期目です。「叙勲は皆さんのおかげです。因島の街づくりは造船を中心にした産業に医療、教育、福祉の4つが欠かせません。これからもちからを注いでいきたいと思っています。」と話していました。

ウォーキング大会開催

 5月20日に『みかんの花と村上海賊』と題し、島内にある村上海賊の城跡を巡るウォーキングを開催した。今回は第1回目として因島商工会議所を出発し、長崎城跡、荒神山城跡、小丸城跡、百梵城跡、稲井家五輪塔を回るコースで島内外から合計35名が参加した。引き続き、全24箇所ある城跡を巡るウォーキングコースを企画し、開催していく予定。

水軍まつり 島まつり開催

 6月25日にしまなみビーチで因島水軍まつり第1部が勇壮に開幕した。会場には住民が扮した城主と家臣ら50人が集まり安全祈願を行い、勝どきを上げた。アメニティ公園では因島青年会議所主催でランニングバイク選手権はっさくカップが開催され、島内外から集まった2歳から6歳の200人がランニングバイクに乗り、速さを競いました。

㈱内海造船関連トピックス

~三和ドック 新事業へ参入~

 外航船の修繕事業に対応する工場拡張工事は2010頃から始まり、3月末で完成し、4月1日から業務がスタートした。昨年5月に7号ドックが完成、その後、新事務所、2番目の立体駐車場、独身寮76戸を完成させ、一連の工事の総仕上げは新工場建屋の落成でした。本格的に参入した転機はバラスト水浄化を義務付ける国際条約の発効によって、世界を航行している既存船すべてにバラスト水処理装置を搭載しなければならなくなったことで、それを搭載する技術を求められたからでした。その対象になっている船舶は世界で約6万隻とも言われております。

~進水式・完工~

 4月11日に内海造船因島工場で建造中の乾貨物船グレンパークが進水しました。全長183メートル、幅30.6メートル、深さ14.5メートル、総トン数2万3858トン、 載貨重量3万7838トン、航海速力14ノット、船籍パナマです。
4月20日には、内海造船瀬戸田工場で建造中の旅客船兼自動車航送船「カランセ奥尻」が完工しました。
全長87.05メートル、幅15メートル、深さ9.6メートル、総トン数3,631トン、航海速力17.5ノット、船籍は北海道稚内市です。
5月9日には、内海造船瀬戸田工場で建造中の一般貨物船「日昇丸」が完工しました。
全長159.9メートル、幅25メートル、深さ23.06メートル、総トン数1万109トン、航海速力20.7ノット、船籍は名古屋です。
6月9日には、内海造船瀬戸田工場で建造中のばら積貨物船「アムボレラ」が進水しました。9月上旬完工予定。全長160.8メートル、幅26メートル、深さ14メートル、総トン数1万6800トン、航海速力13.5ノット、船籍はパナマです。
6月30日に内海造船因島工場で建造中の乾貨物船グレンパークが完工しました。全長183メートル、幅30.6メートル、深さ14.5メートル、航海速力14ノット、船籍パナマです。






2.【因島経済動向調査(DI方式)報告】

(調査の概要)
1、調査方法 FAX送信によるアンケート調査(景気観測調査の回答使用)
2、調査内容 ①景況のほか、生産額・売上額など6項目について、平成29年6月の状 
          況と前 年同月調査との比較
         ②同一項目における平成29年7月~9月の先行き見通し
3、調査時期 6月初旬~下旬
4、調査対象 55社(製造業:17社 非製造業:38社)
5、回収状況 回答 39社(製造業:16社 非製造業:23社)
  回答率 70.9%

DI:各調査項目についての判断の状況を示す。ゼロを基準に、プラスの値は景気の上向き傾向(「良い」)をあらわす回答割合が多いことを示し、マイナスの値は景気の下向き傾向(「悪い」)をあらわす回答割合が多いことを示す。

DI=(増加・好転など「良い」の回答割合)―(減少・悪化など「悪い」の回答割合)

※注 原材料・商品仕入価格:DI=(下降)-(上昇)
       製品・商品在庫:DI=(不足)-(過剰)
       従業員:DI=(不足)-(過剰)


~因島景況の総括 平成29年6月期~

 全業種DI(良い-悪い)は、▲21(前回3月調査▲22、H28.6月調査▲16)で前回調査から比較すると1ポイント上昇した。
 製造業では、船舶造修が▲20(前回3月調査0)で今期は4隻の受注はあったものの船価は依然として低い。韓国の造船界も回復してきており、この先の景況についての見通しは悪い。修繕については前年並みであった。機械金属▲60(前回3月調査▲40)で製造業DIは▲38(前回3月調査▲29、H28.6月調査▲24)で前回調査からマイナス9ポイント悪化した。
 非製造業では、建設業が0(前回3月調査▲17)、卸売業0(前回3月調査▲17)、小売業が0(前回3月調査0)、運輸・サービス業▲37(前回3月調査▲18)であった。非製造業DIは▲8(前回3月調査▲17、H28.6月調査▲12)で「悪化」から「横ばい」への変化が増えたことで改善している。

業況DIの比較推移表.jpg

【平成29年6月期 景況DI】

《上段:当月調査分、中断:前回調査分、下段:H28.6月》

平成29年6月期景況DI.jpg

【平成29年 7月~9月の先行き見通し 因島景況】

 全業種DI(良い-悪い)は、▲13(前回3月調査▲17、H28.6月調査▲19)と前回調査から4ポイント改善した。製造業では、船舶造修が0(前回3月調査▲0)、機械金属▲20(前回3月調査▲40)で、船舶造修では横ばいで推移するとの見方であるものの製造業DIは▲19(前回3月調査▲29、H28.6月調査▲12)と前回調査からは改善する見込みとなった。
 非製造業では、建設業が▲20(前回3月調査▲17)、卸売業▲33(前回3月調査▲15)、小売業が▲25(前回3月調査0)、運輸・サービス業25(前回3月調査▲9)で製造業の景況動向から牽引してサービス業はやや改善し、長引く消費低迷や人手不足と仕入価格の上昇から非製造業DIは▲9(前回3月調査▲10、H28.6月調査▲24)で前回3月調査から1ポイント上昇する見方となった。

【平成29年7月~9月の先行き見通し 景況DI】

《上段:当月調査分、中断:前回調査分、下段:H28.6月》

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~因島生産額・売上の総括 平成29年6月期~

 全業種DI(良い-悪い)は▲18(前回3月調査▲16、H28.6月調査▲17)で下降を示す結果となった。
 製造業では、船舶造修が40(前回3月調査0)、機械金属▲40(前回3月調査0)で、製造業DIは▲18(前回3月調査▲11、H28.6月調査▲17)と機械金属は大幅に下降し、船舶造修は改善しているが「悪化・(0%)」から「不変・(60%)」への変化が主因である。
 非製造業では、建設業が▲20(前回3月調査0)、卸売業▲33(前回3月調査▲43)、小売業が25(前回3月調査25)、運輸・サービス業▲25(前回3月調査▲27)となり、非製造業DIは▲18(前回3月調査▲18、H28.6月調査▲16)と横ばいで推移する結果となった。

【平成29年6月期 売上DI】

《上段:当月調査分、中断:前回調査分、下段:H28.6月》

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【平成29年7月~9月の先行き見通し】

 全業種DI(良い-悪い)は▲16(前回3月調査▲20、H28.6月調査▲17)で前回調査から見ると上昇との見方が多かった。製造業では船舶造修▲40(前回3月調査▲40)、機械金属▲20(前回3月調査▲20)で製造業DIは▲32(前回3月調査▲47、H28.6月調査▲11)と前回比較では上昇するとの見方であった。
 非製造業では、建設業が0(前回3月調査16)、卸売業▲67(前回3月調査▲29)、小売業が0(前回3月調査25)、運輸・サービス業37(前回3月調査▲9)で非製造業DIは▲4(前回3月調査▲4、H28.6月調査▲20)と前回調査と変化はないとの見方であった。

因島地域の景況感の推移.jpg

3.【在因島金融機関取扱い(残高)状況】

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4.【企業倒産状況】(負債総額1,000万円以上)

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5.【月間有効求人数・月間求職者数・求人倍率】

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6.【経営改善資金推薦状況】

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7.【因島商工会議所会員数】

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8.【今期のアンケート調査結果】

労働需給の逼迫から、中小企業においても人材確保のため賃上げをせざるを得ないという声も聞かれます。これに関連して、昨夏(H28年夏)と比較して、貴社の正社員における今夏の(H29年夏)の一時金の動向についてお伺いした結果、同水準が多い結果となった。
回答件数 27件

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