因島商工会議所 : 会員紹介 : 村上溶材

　溶接材料、機械、工具の販売修理をしております。我々の仕事は、メーカー・商社・お客さんの情報・人脈が重要なポイントになると考えているので、信頼できる人間関係を作ることを大切にしています。

　お客様から評価をしていただけることです。我々がお勧めした商品を購入していただき、その商品で仕事の能率が上がったという声を聞けた時、大変うれしく思います。お客様のお役に立てた時にとても魅力を感じます。

　景気の状態によって、材料の価格の変動に対応することです。日本経済は現在大変不況ですが、因島の造船業にはまだ大きな影響はないようですが、近い将来不況という荒波になった環境の中でどうやって生き延びていくかが大変重要なことだと思っております。
　以前、景気が陰った時代は本来の溶接材料等の販売以外にも農業用肥料の販売をしたこともありました。不況の時期を変えることは個人の力では出来ないわけだから、どんな辛い環境であっても耐えていこうと思っています。

　農家の三男として因島に生まれ、因島で育ち、高校卒業後は、日立造船因島工場でパイプの配管の仕事につき、電気溶接・ガス切断等の技術を身につけ２７歳の時に会社を設立しました。

　ゴルフです。仲間と共に楽しんでおります。他には、旅行やテレビ観賞、家庭菜園をしています。キャベツ・ほうれん草・大根・水菜・ねぎを作っています。父が農家なのですが、９５歳になるので農作業が難しくなり、女房と私で野菜作りをしています。現在では、イチジク、ブドウ等植えてますが、将来的にはもっと多くフルーツを植えて楽しみたいです。

　私自身生まれた時からずっと住んでいるので、因島の良さがわかりにくいですが、この島の気候やロケーションは、島外から来られたお客様によく褒めていただきます。
幻の花「除虫菊」は、私の父が観光用として除虫菊の栽培をしていましたが、一昨年からは、兄が継承しています。瀬戸内の海に除虫菊という景色はすばらしいものです。
その他にも囲碁会館・水軍城といった施設があります。こういった因島の施設を活かして、観光客の皆さんに楽しんでいただくために、手ごろに宿泊出来る施設があればいいなと思います。お客様に一泊していただければ因島の活性化につながると考えています。

　従業員を家族と思い、顧客の皆様とのつながりを大切に、感謝の気持ちを忘れず、今後もできる限り地元に貢献できるように頑張りたいと思います。

㈲岡本屋の田頭三弘さんを紹介します。お付き合いさせていただいて20年以上になります。夫婦で食事や旅行に行く仲です。

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