岡本屋 田頭 三弘さん
No.19 2009年4月号
~温かいガソリンスタンド~
仕事内容について教えてください
ガソリンスタンドです。ガソリン・灯油などの販売をしています。従業員2名と一緒に営業しております。
このお仕事の魅力とはどんなところですか?
ガソリンを入れにきていただいたお客様はよく事務所にお立ち寄りいただいており、いろんなお話ができ、交流を深めることが出来ます。
大変なことはありますか??
ガソリン・灯油の仕入価格の変動ですね。最近では、一週間毎に変わっています。一時期ですが、暫定税率廃止前に仕入れたガソリンを、廃止期間には、税抜き売りましたので、影響がありました。ですが、それも時の流れとして通り過ぎていくでしょう。多少大変なことはございますが、岡本屋をご利用していただいているお客様のためにも、明るく楽しく営業しております。
ご自身について教えて下さい
農家の3男6女の9人兄姉の二男として生まれました。因島を出て暮らしたことはございません。因島でも中庄に住んでおり、中庄消防分団長・中庄青年団長・あおかげ会会長・PTA会長・自然を愛する会などいろんな役を致しておりました。以前は、8年間ほど農家をしていましただが、その後にガソリンスタンドを始めました。
趣味など・・
農業ですね。最近では、杜仲茶を植える準備をしています。道のない山のような土地、特に耕運機に乗って作業することが、一番楽しいですね。作業する前は、いう程の状態になっており、そこに頂いた梅を植えました。耕した山の土を次は、田んぼに運びました。
田んぼを埋めてテニスコートを作りました。私は学生の頃、テニスをしていたので、仲間と一緒に楽しめるようにという思いです。コートサイドにはお気に入りの大きなコンテナを設置しています。大人数入ることができますので、合宿もできるようになっております。
他には、花も栽培しています。とても鮮やかな『極楽鳥花』という花を自宅近くのビニールハウスで育てているのですが、とても綺麗ですよ。あとは、旅行ですかね。最近では、会員インタビューで紹介していただいた、村上溶材㈱さんや峯松配管㈲さんと札幌の雪祭りに観光に行き、楽しいひと時を過ごしました。
因島について
橋がかかっていなかった時の因島から思えば、交通の便はかなりよくなりました。橋がない時代、因島から尾道への交通手段は、船でした。その当時、私の父は、市議会議員をしていたのですが、因島に橋をかけるために地方から国へ夢を持って働きかけていました。私は夢のような話だと思いながら父の背を見ていましたが、橋がかかって今の因島があるんだなと思います。現在因島は、しまなみ海道料金問題等かかえていますが、昔のことを思えば、過ごしやすくなっていますし、これからもっと商工会議所に引っ張っていただき、因島を活性化してもらいたいですね。
今後の目標とは?
夢のあるような因島にしたいですね。私の地元中庄からまず取り組んで、次は因島・尾道と魅力的な地域にしていきたいと思っています。
事業としては、現在の商売は、昔と違ってお客様と話をしないという時代となってきています。若者向けにセルフスタンドにするか、という考えも多少もっています。
最後にお友達を紹介して頂けますか?
同級生の松浦電機の松浦晴一朗さんを紹介します。
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会員インタビュー 所報INNOSHIMA