因島商工会議所 : 会員紹介 : 高松建設

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高松建設  高橋 圭司さん

No.50 2014年10月

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団結することで
小さな力を大きな力に

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仕事内容について教えてください

 建設業です。建設業といっても一般住宅等ではなく、造船関係の設備修繕・維持を主な仕事としています。要望があればどこの現場でも行っていますので、7~8割が三原・福山など島外の仕事が多いです。従業員は15名で、私も現場へ出て仕事をしています。

このお仕事で心掛けていることは?

 常にお客様の立場にたって、ものを作ったり直したりするように心掛けています。従業員にもそういう気持ちで仕事をするように指導しています。

大変なことはありますか?

 休みの日でも24時間仕事に対応できるようにしておかなければなりません。毎年ゴールデンウィーク・盆・正月休みでも仕事に出ていますね。携帯電話に連絡が入ればすぐ現場へ向かうように、従業員にも努めてもらっています。仕事のほかに因島青年会議所に所属しているので、時間をうまく使うようにすることが大変です。

ご自身について教えて下さい

 高校卒業後は名古屋の設計関係の専門学校へ行きました。その後は高速道路やダム等の建設コンサルタントの設計会社に6年勤め、本社のある福山と大阪営業所を行き来していました。職種は少し違いますが、人間関係や会社の規律を学んだことが今でも土台になっています。父の体調が悪いということで11年前に帰省して半年程で代表者になりました。因島商工会議の議員職務も引き継ぎ、当時は何もわからない状態で大変苦労しました。

青年会議所(JC)の活動について

 JCの事業は土台から積み上げて全て自分たちで成し遂げないといけません。色々と勉強にもなりますし、自分自身も入る前と今とでは180度変わったと思います。同年代で同じような考えの人達が集まるので、お互いが切磋琢磨して成長できます。2013年度の理事長に就任し、団結~ALL FOR ONE ONE FOR ALL~のテーマで1年間務めさせていただきました。因島のJCは各地のJCよりメンバーは少ないですが、少ないからといって大きな事業ができないことはありません。少人数でもみんなが力を合わせれば大きな力になると私は考えます。昨年は自転車ブームに目を向け、幼児向けのランニングバイク選手権を因島で初めて開催しました。今まで事業を行ってきたところ参加者を集めるのが大変だと感じていましたが、ランニングバイク選手権は募集開始からすぐに定員を超え、島外からの参加者も多く募ることができました。卒業まであと1年ですが、メンバー全員で団結して100%の力を出しきりたいです。

因島について・・

 昔から比べると人口も半減し、子供の人数も町を歩いている人も減りました。でも今住んでいる人達が元気をなくしてはいけないので、自分たちが何をすべきか日々考えています。因島水軍まつりは34年前JCが始めたちびっこ水軍まつりが原形となって現在も続いています。水軍まつりのようにJCが立ち上げた行事が町の人達に浸透していく事が理想的です。因島の住人として祭りを盛り上げようと、毎年設営部会の部会員として参加しています。

今後の抱負は?

 1時間1時間を大事に、「今日より明日、明日より明後日」と邁進していけるよう日々勉強してがんばっていきたいです。老後はゆっくり…とよく言いますが、今後も全力で走っていきたいなと思います。

■事業内容
建設業

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会員インタビュー   所報INNOSHIMA   2014年10月号