因島商工会議所 : 会員紹介 : 万田発酵

万田発酵株式会社が、イングランドプロサッカークラブの『マンチェスター・ユナイテッド』と日本国内における公式栄養サプリメントパートナーとなる事を発表いたしました。パートナー契約は2018年5月までの5年間となります。

マンチェスター・ユナイテッドは、世界有数の歴史と伝統を持ち、常にトップレベルであり続けているプロサッカークラブです。万田酵素は、23年の開発期間と30年にわたる販売実績があり、これまで世界30カ国以上でご愛用いただいてきました。

伝統を守りながら革新性のある取り組みをしているその姿勢は、万田発酵の企業姿勢と合致しており、このパートナーシップを通じて、企業理念として掲げる「人と地球の健康」の実現に向けて、グローバルな貢献を目指しています。

　近年、食品の偽装表示など企業不祥事が多発していることで、消費者自身が安心できる企業を選び、その企業の製品なら購入するとういう時代になってきました。その選択の基準のひとつとして、企業の社会的責任（corporate social responsibility 略称：CSR)が注目されていますCSRとは、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、消費者及び社会全体からの要求に対して適切な意思決定をすることを指します。CSRを重視し、企業価値を高める経営は、優良企業を推し量る物差しになりつつあります。

そんな中、万田発酵㈱は自然との調和をはかり、人々の健やかな暮らしの実現のために努力を重ね、グローバルな社会へ貢献することを目指しています。万田発酵㈱の社会貢献は事業活動と製品を通じたものですが、さらに社員一人ひとりが積極的に地域社会の活動に参加・協力することにより、企業の社会的責任【CSR】を果たすとともに、広く社会貢献に努めています。
◆サンフレッチェユニフォームスポンサーに◆
　「サッカー事業を通じて地域に貢献する」というクラブ理念に共感し、2013年2月1日からユニフォームスポンサーという形でサンフレッチェ広島を応援しています。万田発酵㈱は、「人と地球の健康に貢献する」という企業理念のもと、事業を展開しています。また、「地域貢献」を理念に掲げ「夢」と「感動」と「元気」を地域に提供し、青少年健全育成、スポーツ振興、人材育成に取り組んでいるサンフレッチェ広島を応援することは、地域活性化を応援することでもあります。
◆各種イベント開催◆
　年間を通してさまざまなイベントを開催しています。11月の収穫祭イベントでは、植物用万田酵素を使って育ったキャベツを食べていただきたいという思いから全て無料で7種類のお好み焼きをふるまいました。今年3月で『ジャンボ大根フェスティバル』は9回目となり、120名以上の方々が各地で育てていただいた大根の大きさを競い、新キャラクター〝だいちゃん〟（写真左上）もお披露目しました。昨年完成した高さ8ｍものジャンボ大根シンボルタワーも万田発酵㈱の顔はもちろん、因島のシンボルになればと期待しています。9月開催の『ひまわりのせいくらべ』では、広島県及び近隣の愛媛県、さらに東北三県の保育園・小学校からも表彰式に参加したいとの要望がありました。昨年は５メートル55センチのひまわりが優勝しましたが、高さを競うことよりも植物の持つ生命力を知る植育も含めた情操教育を担いたいと思っております。新春には、万田酵素を使ったもち米で『万田もちつき祭り』を開催したりと、行事も増えています。
◆万田びっくりファームショップオープン◆
　小・中学校の修学旅行や団体旅行など、年間約4万名ものお客様が工場見学に訪れます。見学及び収穫体験農場も無料で貸出しており、植物の可能性を体感していただける空間を提供しています。植物用万田酵素を使って育った大根を食べた人の50％は梨のようだと言います。それほどみずみずしく甘みがあるということです。今年1月に、万田びっくりファームショップ（マルシェ市場）がオープンしました。植物用万田酵素で育った野菜や食品・化粧品などがこちらでお買い求めいただけます。
◆今後の抱負◆
　ここしまなみ海道は現在、国内断突ナンバーワンのサイクリストの聖地です。今年5月開催予定のしまなみサイクリングイベント「グランツールせとうち」にはTEAM MANDAも出場します。万田発酵㈱では、しまなみサイクルオアシスの認定を受け、サイクルポールを100個以上準備してお出迎えいたします。絶景のしまなみ海道を疾走するのもいいですが、こんなにおもしろいところもあるということを知っていただきたいです。因島の魅力をほんの一部でもいいので、こんなすごい作物があるんだ！なんであんなに大きい大根のシンボルタワーが！？など記憶に留めてもらい、ちょっとしたお土産話を持って帰っていただければと思います。利益のみを求めるのではなく、もっと考えることがたくさんあります。今後も皆様にくつろげる憩いの場として、おもてなしの向上のために講演会・勉強会等に積極的に参加し、いかにしてここに来てもらうか？おもてなしとはなんぞや！とエンドレスに追及しながら因島発信のイベント等で地域社会に貢献して参ります。