米人建築家ヴォーリズ博士がバプテストミッションハウスとして、宣教師ファーナム氏のために建てた
いんのしまペンション白滝山荘
白滝山、古より霊山として信仰を集める山。山頂には、江戸時代に奉納された五百羅漢が今も大切にされています。その登山口に、赤と白のコントラストが映える洋館があります。昭和6年に、米人建築家ヴォーリズ博士がバプテストミッションハウスとして、宣教師ファーナム氏のために建てられたそうです。時は移り、現在はペンションとして利用され、宿泊・食事と憩の場を提供しています。目的は違っていても、人を迎え入れる建物のようです。
ファーナム氏が撮影した、昭和10年頃の重井村と洋館風景の映像があり、ユーチューブ動画で公開しています。「因島重井村」で検索して御覧下さい。
地域ナビ 所報INNOSHIMA 2012年6月号