お魚バーガー
瀬戸内海の新鮮な太刀魚をフライにしてサンドした、おさかなバーガーです。中のタルタルソースはマヨネーズも手づくりしています。
毎週土曜日と毎月24日10時30分から販売しています。
地域ナビ 所報INNOSHIMA 2012年2月号
一色商店 (飲食業)一色 伸良さん
No.2 2006年6月号
~何事も楽しもうという気持ちが大事~
仕事内容について教えてください
魚の卸・小売です。やはり朝が忙しいですね。
生ものなので神経を使いますし、冬は水が冷たい。でも逆にそれがおもしろかったりするんです。工夫したりして手間をかける事が楽しいですね。
ご自身について教えて下さい
僕は、大学時代を東京で過ごしました。水産系の学校へ通い、演劇サークルに所属していました。今でも演劇活動は続けています。
どういった活動をされているんですか?
因島へ帰って来て、劇団「アイランド」というサークルで活動をさせて頂き、現在は「ミラクルワーカーズ」という劇団を3年前に立ち上げ、6月3日には、しまなみ交流館において「ヘレン・ケラー物語」を公演します。私はヘレンのお父さん役「アーサー・ケラー」を演じさせて頂きます。
演劇とは一色さんにとってどういうものですか?
演劇は人間形成にも良いと思います。役を通じて自分を表現でき、自分の内面を出すことができます。何よりも、皆で協力し合わなければ、良いものはできない。照明や音響、どれが欠けてもならないし。
大事なことは、しんどい事をいかに楽しくなるように考え、実行するかだと思います。それによって自分がレベルアップできるし、そういった経験が色んな場面で役に立っています。
笑顔で前向きに接し、何事も人のせいにせず、自分が何ができるか考える。
でも気持ちは楽に。大きな目標があれば、小さな事は気にならなくなります。色んな反対があっても、皆に分かって貰おうという努力が大事だと思います。それが達成されると、やはり充実感もあるし、一つステップアップしたなと感じます。僕はじっとしていると考えちゃうから、とにかく動く。
そして、演劇や太鼓、水軍まつり等を通じて色々な方と知り合い、人に出会うという事は、それだけ色々な考えに触れるという事で、それによって自分を磨いて頂いていると思います。
一色さんにとって、因島とはどういった存在ですか?
自然と落ち着けるふる里です。醸し出す雰囲気。人。そこにいる人がそこを作るから。東京へ住んでいる時は、落ち着かなかったですね。時間の流れが向こうはとても速いし。
今後の目標とかありますか?
今の目標は土生町商店街を活性化させる事。その為にはまず自分のお店を頑張って、お客さんにたくさん来て頂き、人通りが増える事が、元気な商店街につながると思います。
また、今は卸売が中心ですが、今後は小売に力を入れて行きたいです。一人暮らしの方はお惣菜等のニーズも高く、新鮮な食材を使い、焼き魚などを提供して行きたいですね。
最後にお友達を・・・
土生町商店街の期待の若手。次号は、同じ土生町商店街の酒屋さん「吉徳屋」岡野淳平さんを紹介します。
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会員インタビュー 所報INNOSHIMA