因島商工会議所 : 会員紹介 : 圓光商店

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圓光商店 圓光 克文さん

No.41 2012年12月

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~E-monoねっとで検索!~

仕事内容について教えてください

PB072786.JPG 地元の鉄工所や建設業者へ機械工具・OA器具の販売をしています。OAソフトの取扱いも熱心にやっています。かっこよく言えばシステムソリューションというやつです。
 少子高齢化で事業所の廃業が増え、人口も減少してきています。事業所が減った分の埋め合わせとして、ネット通販にも力を入れています。「E-monoねっと」で検索してください。それから広告代理店として、毎月10日新
聞折込の集合チラシの発行もしています。集合チラシは幕の内弁当みたいなもので、何が載っているかなぁと見てもらいやすいと思います。工具で商売できないところでもこの広告を通して関われる事業所もたくさんあります。

このお仕事で心掛けていることは?

 できる限り納期を短くすることです。アフターサービス等はメーカーの仕事ですが、販売店がしっかり調整しないとメーカーの対応が遅れたりします。

大変なことはありますか?

 トラブルが起きたときです。商品が機能通り動かない等、メーカーと販売店がしっかり調整しないとトラブル解決の第一歩になりません。特にネット通販のお客様はメールのやり取りがほとんどで顔が見えないので、トラブルが起こりやすいです。ちょっとしたニュアンスの違いで相手が不快に思うこともあるので、気をつけないといけません。

ご自身について教えて下さい

 高校まで因島で過ごしました。就職は三原で機械工具の商社へ勤めていました。営業の仕事を主にやってきたので、実は機械にはあまり強くありません(笑)。平成4年に因島に帰って家の仕事をするようになり今年で20年になります。

趣味など・・・

 ゴルフとソフトボールぐらいです。小学校で野球、中学校ではテニスをしていましたが、その後は、写真部や理科部物理班で主にパソコンをしていました。その経験は今役立っていると思います。ゴルフはなんとか遭難しないレベルです。因島に帰ってきて仲間を集めてソフトボールのチームを作り、今はプレイヤーとしてではなく監督として携わっています。

因島について

 残った人達でがんばるしかない!因島を出て行った人達はもう戻ってこないので、水軍まつりや各町の秋祭りなど、祭りのときだけでも帰ってくるようなイベントの仕組み作りが大切かなと思います。ピーク時の人口四万二千人いたら地元の人のみでまかなえていたものが、現在の人口は半分です。何年後かには人口が約一万五千人になる。そのときでは間に合わないので、今のうちに期間人口が増える対策をしないといけません。

今後の目標とは?

 仕事の他に、田熊商工振興会等の役をもっています。各団体に関わると、こんな小さな工具屋をやっていても知り合えなかった人に出会えることはありがたいことです。青年会議所にも8年間所属していましたが、いろいろと新しい事を始めたり、勉強になる経験がたくさんできました。今後も自分の仕事と、自分の関わっている団体で地域に貢献していけたらいいなと思います。

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