有限会社チコ
(代表取締役)宮畑 紀久夫さん
No.28 2010年10月号
~カクテルをお作りします~
仕事内容について教えてください。
ショットバーと雀荘を営んでいます。ビール・焼酎、カクテルは私が作っています。営業時間は、午後5時から午前0時までですので皆さん、お気軽にお越しください。
このお仕事の魅力とはどんなところですか?
17歳からこの仕事をしています。人と接することがとても大好きな上に、お客さんは老若男女なのでいろんな人に出会えることが嬉しいです。
大変なことはありますか??
お店で働き出した時は造船業に活気があり、因島は元気だったのですが、今は不景気という事が大変です。
ご自身について
神戸に生まれ、17歳の時、姉を頼って因島に移りました。元々、チコの経営者は義理の兄だったので、当時は従業員として働いていました。その頃は何もわからない状態だったので、従業員のバーテンさんに習ったり、本を読んで勉強しました。因島で結婚し、2人の子どもを儲けました。息子が小学生になると少年サッカークラブに所属したのでチームの手伝いをしていました。すると、元々子ども好きなものですから、クラブの子ども達が成長していく過程がとても楽しく、それから20年程少年サッカーの監督を務めました。当時小学生だったクラブの子たちが大人になった今でも「監督」とお店にきてくれるので、とても嬉しく思いますし、チームに関わる事が出来て感謝しています。
趣味など・・・
若い頃に釣りをしていましたが、最近はご無沙汰です。
因島について
青い空、青い海、因島の方々の人情がとても大好きです。出身地の神戸の人々とは違う、穏やかで温かい人情が私は大好きです。お客さんの中には、島外出身の方もたくさんいますが、その方々が因島の女性と結婚したと聞くと嬉しい気持ちになります。
そういう話を聞くこともありますが、因島出身の若者は、島外に出たまま帰ってこないとも聞きます。それはとても悲しいことでありますが、やはり働く場所がないので仕方なくも思います。多くの人々を雇用出来る会社が出来るといいなと思います。
今後の目標とは?
このお仕事は定年などありませんので、この先も元気でお店を続けていければいいなと思っています。
最後にお友達を紹介して頂けますか?
少年サッカークラブにも所属していた(有)因島モータースの息子 毛利勇介さんを紹介します。
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会員インタビュー 所報INNOSHIMA