今年3月に小学校合併により閉校を迎える因島東生口小学校ではこの一年「イチョウ集会」が開かれてきました。
今回の「第8回イチョウ集会」で全校児童・先生・保護者の皆さん・地域の皆さんで、みかん餅を作るときいて、是非「B級グルメコンテストに出品していただきたいと、お願いに行ってきました。
「イチョウ集会」の願い。
①地域のみなさんと共に思い出を作り、東生口小学校のよさを誇りに思う気持ちを持って欲しい。
②たくさんの方と出会い、児童の皆さんを応援してくださるあたたかい気持ちを受けとめ、4月からも頑張ろう、そういう気持ちを持ってもらいたい。
4月から行ってきた「イチョウ集会」も今回が最後です。
児童達が歌う校歌が講堂に響いていました。
東生口小オリジナル生口っ子「オリジナルみかんもち」を作ろう
4年生さんが、地域の特産物「みかん」をテーマに学習し、それを発展させて地域の皆さんと作るみかんもちです。
オリジナルの生口っ子みかんもちは「ラッピング」に工夫を凝らしています。
いよいよ、もちつきはじまりました。
地域の方々が家庭科室で蒸したもち米とみかんの皮を石臼でつきます。上級生がお手本を見せて、順々に小さい児童に杵を渡していきます。
ここでは「もちつきのうた」をみんなで歌います。「どんぐりころころ」の替え歌です。
一臼50個つくる計算で9臼分、全校児童で一人3回づつつきました!
小学校でのおもちつきははじめて。「幼稚園で一回やったことあるよ」
でも、みんな上手に丸めていました。
地域の方々と子ども達で、一緒につくったみかんもち。出来たてをみなさんにどうぞ、と配っています。
みんな「おいしい、おいしい!」と笑顔がいっぱいです。
「みかんもちを作ることになったわけ」と「ラッピングの工夫」
ラッピングの準備は、各学年で分担しました。台紙をまるく切る学年、袋に顔を描く学年、モールに鈴をつける学年。鈴と一緒に葉っぱの形のカードには、ひとつひとつ手描きの文字があります。
5つ入り、3つ入り、1つ入り。中にみかん餅をいれるとビニールに描いた絵と重なって顔になります。「ラッピング」に工夫を凝らしたことで、みかんもちは「オリジナルの生口っ子みかんもち」となります。
「B級グルメコンテスト」に、ご応募いただきました。
このつづきは試食審査の日へ。