因島商工会議所 : 会頭のご挨拶

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会頭のご挨拶

基本方針

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因島商工会議所
会頭 村上祐司

新年明けましておめでとうございます
 会員並びに関係者各位におかれましては、お健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。平素より当所の事業・運営に対し格別なご支援、ご協力を賜り、改めて厚くお礼申し上げます。
 昨年11月に当所第25期議員改選が行われ、会頭に選任され6期目を迎えました。微力ではございますが、全力で商工業の発展と地域活性化に積極果敢に邁進して行きたいと、新年を迎え心新たにしているところです。
 さて、昨年は5月の御代替わりに伴い、新しく令和の時代が始まり、9月にはラグビーワールドカップが日本で開催され、大いに盛り上がりました。
 一方、長期化する米中対立、緊迫化する中東情勢や香港問題、日韓関係の悪化等に加え、10月の消費税増税による消費の低迷等先行き不透明感が増しています。12月には、ジャパンマリンユナイテッドと今治造船との提携交渉入りの発表がありました。今後、中国や韓国の大型合併企業との競争激化並びに環境規制やIT化への対応力強化を図るために国内造船所の再編が進むとの見通しも聞かれ、当地域への影響も見据えながら注視して行く必要があります。
 こうした状況下、当地域の喫緊の課題は基幹産業である造船業を始めとした中小企業の人材不足です。いかに良い人材を集めて高い技術を伝承していくかがこれからの課題です。魅力のある会社づくりを行わないと良い人材が集まりません。因島全体を魅力あるものにして、行きたい、住みたい、働きたいという街にしていきたいと思います。
 当所では、こうした企業や地域の取り組みを支援するため、「革新と連携を成長の原動力に」をテーマとして2019年4月から中期行動計画5カ年計画をスタートしました。
 中小企業支援策としては、変化への対応から革新へと方向性を定め、行政や関係団体と「連携」を密にしながら、ものづくり、IoTや需要拡大を目指すグローバル化等への対応、健康経営や女性の活躍推進などによる生産性向上や労働力確保、農商工連携による新商品の開発、創業・事業承継等の支援を伴走型で進めて参ります。
 地域振興策としては、サイクリングによる街おこし推進のため、「因島サイクルツーリズム振興協議会」を昨年6月に立ち上げ、稼げる観光をテーマに本年度は国から「地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト」の補助を受け、調査研究事業を実施しており、次年度事業実施を計画しています。年々増加するサイクリストやナショナルサイクルルートにしまなみ海道が認定されたのを追い風として、国内はもとよりインバウンドの取り組みを促進し、特に現状サイクリストの回遊が少ない因島南部への誘客を商店街と連携しながら積極的に推進して行きます。また、この活動の中から商店街の空き店舗への新規創業者出店の計画も既に2件具体化しつつあり、受け入れ体制強化の面からも商店街の魅力づくりを推進して行きます。
 今後一層、地方こそ新しい時代に即した街づくりが求められます。今年は東京オリンピック・パラリンピック、2025年には大阪万博があります。節目節目で因島が元気になるように良い知恵を絞って元気な街にしていきたいと思います。
 本年も会員ならびに関係各位の一層のご支援、ご協力をお願いするとともに皆様方のご健勝並びに令和最初の正月、十二支の最初の干支子年にちなみ、改革スタートと繁栄元年になることを祈念し新年のご挨拶と致します。