三和ドック、ドック2基延伸へ 用地も整備、近海船の大型化など対応【海事プレス-12/15】

■「海事プレスONLINE」2021年12月15日(水)に、三和ドックについての記事が掲載されています。

 修繕専業の三和ドックが、修繕ドック2基を延伸する計画だ。近海船の大型化などに対応し、主力とする内航船と近海船の修繕工事の効率化を図る。来年から次世代燃料の対応も視野に入れて工場の用地整備を計画しており、その後にドック工事を行う予定だ。
 拡張するのは、大型の7号ドック(全長220m×幅45m)と3号ドック(全長125m×幅26m)。7号ドックは2016年のドック建設時点で最終的に全長を260mに延伸する構想を持っており、この構想を具体化する。延伸によって、近海船2隻の同時入渠工事などが可能となる。3号ドックは全長を15m延伸し、140mとする。同社が主力とするツインデッカーは幅広浅喫水化による大型化が進んでおり、これまで近海船工事を行っていた5号ドックでは幅が足りないため、幅広の3号ドックを延伸して入渠工事に対応できるようにする。
 また、来年6月から工場の用地整備を行う予定。7号ドックの渠頭側の山を整地し、切り崩した土砂で埋め立て工事を行う計画だ。整備は1年半ほどの工事期間を予定しており、その後にドックの延伸工事に進む見通しだ。

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